
NanoString 空間生物学ユーザーミーティング 2023 – Japan
空間マルチオミクスで隠された生物学を明らかにし、研究ギアを一段上げましょう!
このイベントでは、ナノストリングの開発トップ Joe BeechamがGeoMx DSP と CosMx SMI の開発ロードマップとデータをご紹介し、RNAとタンパクによるハイブレックスな空間マルチオミクス解析の実例をご紹介いたします。また特定な分野で著名な先生方のご研究から、医療現場で従事されている若手研究者による論文のご報告まで、ナノストリングの空間解析ソリューションを利用された多様性に富んだアジェンダで構成いたしました。座長には、3月東京会場でも手腕をふるっていただいた東京大学 石川先生にお願いいたしました。空間生物学に高い関心を持たれた参加者の皆様との活発な質疑応答が期待されます。またJoe Beechamや、演者の先生方と研究者の皆様が交流できるネットワーキング時間も設けました。これから空間解析の導入を検討されている研究者の方にご参加いただきたいイベントです。
空間テクノロジーを選択するときは、特定のアプリケーションに必要なプレックスのレベルと解像度の両方を考慮する必要があります。 GeoMx® デジタル空間プロファイラー (DSP) と CosMx™ 空間分子イメージャー (SMI) を組み合わせることで、タンパク質と RNA の両方の新規バイオマーカーを単一細胞レベルで発見し、生化学経路の違いを調べることができます。
日時:2023年10月2日 (月) 12:30 開場 13:00 – 17:30
会場:東京コンファレンスセンター・品川 4階 Room 402N
定員:約100名 事前登録が必要ですが、参加費は無料です。
*競合他社様の参加はお断りしておりますのでご了承ください。業者様も基本お断りしております。
<アジェンダと演題>
演題およびアジェンダはこちらで順次更新いたします。
13:00-13:10 オープニング 石川 俊平先生 東京大学医学部衛生学教室・NCC-EPOC
13:10-13:45 Joe Beecham, PhD NanoString Technologies
NanoString Spatial Biology Roadmap: transforming all areas of Translational and Discovery Research
13:45-14:20 鈴木 穣先生 東京大学新領域創成科学研究科
第二世代空間解析技術が明らかにするがん組織内遺伝子発現の多様性
14:20-14:50 辻井 敦子先生 大阪南医療センター リウマチ・膠原病科
Analysis by CosMx Identifies Disease-Specific Fibroblasts in Rheumatoid Vasculitis
14:50-15:05 ソニー株式会社
15:05-15:15 ブレーク
15:15-15:50 Holger Heyn, PhD Centre for Genomic Regulation, Spain
Spatial Immune Cell Mapping for Next-Generation Pathology
15:50-16:20 竹内 真衣先生 久留米大学医学部病理学講座
GeoMxで見える悪性リンパ腫の免疫微小環境
16:20-16:35 佐二木 健一 イルミナ株式会社 営業本部技術営業部 シニアセールススペシャリスト
NextSeq™ 2000とGeoMx DSPで実現するシームレスな空間解析
16:40- 交流会・ネットワーキング
17:30 一旦閉会
主催:ナノストリング・テクノロジーズ、株式会社レスターコミュニケーションズ
協賛:ソニー株式会社、イルミナ株式会社
Speakers

石川 俊平 先生
教授, 東京大学 医学部・大学院医学系研究科 衛生学教室 ; 分野長, 国立がん研究センター 先端医療開発センター 臨床腫瘍病理分野

Joseph Beechem, PhD
Chief Scientific Officer and Senior Vice President of Research and Development, NanoString

Holger Heyn, PhD
Single Cell Genomics Team Leader, Centre for Genomic Regulation, Spain

鈴木 穣 先生
教授, 東京大学大学院新領域創成科学研究科 メディカル生命情報専攻

竹内 真衣 先生
講師, 久留米大学医学部病理学講座
